井ゲタ竹内|味付もずく・もずく・淡塩さばなどの製造通販

安心・安全への取組み

「徹底的にこだわった品質管理」

井ゲタ竹内の心をこめた商品づくり(製造)のポイント
〜安心・安全な商品づくりの工程〜


根  幹:社員全員が自身の担当工程に誇りを持ち、「心がこもっているか」を常に問いながら製造

ポイント①:原料のもずくの品質を、恩納村漁協の生産者の皆さんと一緒に、「協創」で創る
ポイント②:恩納村漁協から送られてくるもずくは、「一缶ずつトレーサビリティ」できる品質管理
ポイント③:もずくに付着した小さな異物も、「熟練の職人の眼と手の触感」で除去
ポイント④:「HACCP認証」の本社工場で、最新の技術と設備で安心・安全な商品を製造


井ゲタ竹内の商品づくりの根幹は、社是に掲げている「心をこめた商品づくり」。この気持ちを基本に、美味しさはもちろん、安心・安全な商品づくりを行っております。また、原料のもずくの品質も、恩納村漁協の皆様と、長い年月をかけて信頼関係を築き、お互いに知恵を出し合って「協創」の形で高めていっております。

恩納村漁協から出荷されるもずくは、一斗缶ひとつずつトレーサビリティですべてのロット管理がなされています。

もずくに付着した他の海藻や生物といった異物の除去は、召し上がっていただく方がもしアレルギーをお持ちだったらどうなるのかを常に想像しながら熟練の職人の眼と手で時間と労力をかけて行っています。また、鮮度管理、安全管理に徹底的にこだわり、HACCP認証を受けた工場にて、安心・安全な商品を製造しております。


1:恩納村漁協での品質管理
~心をこめて育てたもずく原料をトレーサビリティで管理~


1-①:恩納村でもずくの栽培~収穫

井ゲタ竹内は、原料のもずくの品質を恩納村漁協の皆さんと一緒に共に知恵を出しあい、共に技術を高め、共に設備を創り、共に消費者と交流し、「協創」の形で互いに品質を高めあっています。

原料のもずくは主に沖縄県の恩納村漁協で、サンゴの海の自然の恵みをたっぷりうけて心を込めて育てられます。生産者は収穫して水揚げの際に海水でよく洗浄して、海中で着いた大きな付着物を落としてから水揚げします。生産者と井ゲタ竹内が協力してよりよい品質のもずくを「協創」しています。


1-②:恩納村漁協での洗浄~選別(太もずく)

恩納村で水揚げされた太もずくは、恩納村漁協で洗浄~選別加工を行います。最後は人の眼と手で、他の海藻や魚介類異物を除去していきます。


1-③:トレーサビリティ

大切に育てられたもずくは沖縄県恩納村漁協で加工され、気密性と輸送適性に優れた一斗缶に詰められます。一缶ずつ管理番号がナンバリングされて鳥取県境港市の井ゲタ竹内に届きます。商品ごとに時間単位でナンバリングを行い、生産情報として、加熱・調味料・微生物検査結果・製造年月日時の履歴を記録しています。

印字された番号にはそれぞれ意味があり、4つの項目で履歴が管理されています。井ゲタ竹内では、2001年からトレーサビリティへの取組みが始まっています。


1-④:原料検品・入荷・保管

輸送されたもずくは、境港の井ゲタ竹内本社工場で入荷の都度に品質をチェックします。 専任のパネラーにより官能検査(食感など)を行い、5段階のグレードに分類し、冷蔵庫で保管します。



2:HACCP認証の境港・本社工場で製造

~社員一人ひとりが召し上がっていただく方のことを想って製造しております~

~社員一人ひとりが召し上がっていただく方のことを想って製造しております~


2008(平成20)年には、味付もずく(もずく酢)でHACCPの認証取得に成功。取得にあたっては微生物管理の基準を作成していたのがおおいに貢献しました。以来、3年に1回の本審査、半年に1回の継続審査を継続しており、安心・安全な工場であることを第三者機関からお墨付きを頂くことができております。


2‐①:洗浄

検品されたもずくは洗浄機で水洗いします。


2‐②:もずくの選別(糸もずく)

もずくの栽培は大海原が相手。だからどうしても収穫する時にもずく以外の海藻や魚介類などが入ってしまいます。そういった異物を除去する選別作業の機械化・自動化は極めて難しく、熟練した職人の目と手の感触による作業が必要です。

異物を取り除くために生産者の水揚げ時の洗浄はもちろん、沖縄県恩納村漁協の加工工場、そして井ゲタ竹内の工場と、いくつもの過程で洗浄~選別作業が行われています。

また、井ゲタ竹内の工場では、選別のための独自の機材やラインを開発し、選別ラインの手元照度を20003000ルクスにして、目と手の触感で異物を除去できる環境を整備し、心を込めて安心・安全な商品作りを行っています。

水洗いされたもずくは専用の選別台の上に広げ、人の目と手の感触で異物を除去します。


2‐③:洗浄加熱

デリケートなもずくのヌメリを損なうことのないように、最適な条件で加熱殺菌します。


2‐④:調味液製造

商品の味を決める最も重要な調味液調合ラインは機械化され、品質の安定と衛生管理を強化しています。
もずくの食感や旨味を引き立てる、昔ながらのやさしい自然な味わいの調味酢を商品ごとの味のブレがないよう一定の味付けでブレンドしております。


2‐⑤:充填

商品は自動充填機によりもずくと調味液を一定の割合で充填していきます。


2‐⑥:官能検査

味付のブレがないか、製造ロットごとに人の手による官能検査で確認します。


2‐⑦:包装

井ゲタ竹内は、美しさも大切にしております。

商品は自動包装機にて美しくパッケージングされます。


2‐⑧:X線異物検査機、金属探知機、ウエイトチェッカー~ケース詰め

包装された製品は、X線異物検出機や金属探知機、ウエイトチェッカーに通し、規格外品を排除します。ケース詰めでは、破袋検査も入念に行います。


2‐⑨:検査

製品は、生産ロットごとに抜き取り、微生物検査と品質検査をしています。厳しい検査にパスした製品は、10℃以下に管理された状態で出荷されます。


2‐⑩:出荷指示~出荷

製品は出荷記録から生産の履歴をトレースすることができます。